便秘の診察は何科にいくのがベスト?

便秘には自然に治るものもあれば、病院に行かなければ治らないものもあります。もし5日以上も便秘がつづいているようであれば、重大な病気の可能性を疑うべきです。速やかに病院へ行き診察してもらいましょう。

とはいえ、便秘のときに何科を受診すればよいのかは悩んでしまう人も多いのではないでしょうか? 大病院だと内臓系だけでいくつもの診療科がありますし、逆に小規模の医院では「内科」という大きな括りしか存在しないことも多々あります。そのため一概に「○○科に行くべきだ」と断言することはできませんが、今回はいちおうの目安をご紹介します。

日頃から便秘がちだという人は、万一のときに備えて近所の病院に何科があるのかをチェックしておくとよいでしょう。

1分でわかる!!あなたの便秘タイプ診断

Q1.進学や就職、引っ越し等で生活環境が変わった
Q.最近旅行に行った
Q.最近ダイエットを始め、食生活が変わった
Q.生理前には必ず便秘になる。または現在妊娠中である。
Q.

以下のいずれかに該当したらyesをクリック

  • 最近寝不足である
  • 暴飲暴食をした
  • 最近野菜を食べていない
  • 肉類など最近食べすぎた
Q.下剤を連用している、またはしていた
Q.硬く太いコロコロとした便が出る
Q.腹痛は少ないけれどもおなかが張る
Q.肌荒れ、肌のくすみが気になる
Q.

以下のいずれかに該当したらyesをクリック

  • 高齢者
  • 多産婦
  • 食事量の少ない人
  • 最近運動不足である
Q.食後にお腹が痛くなる
Q.便秘と下痢を交互に繰り返す
Q.突然激しい便意が起こる
Q.排便後は腹痛が治まる
Q.

以下のいずれかに該当したらyesをクリック

  • 性別は男である
  • 性格はまじめで神経質だ
  • 気が弱い方である
  • 几帳面である
Q.便意があるのにガマンすることが多い
Q.以前と比べて便意をあまり感じなくなった
Q.下剤や浣腸を使いすぎている
Q.痔や直腸瘤などを患っている
Q.

以下のいずれかに該当したらyesをクリック

  • 出産や子宮摘出手術の経験のある人
  • 便が非常に硬くなる
  • 水分をあまり摂らない
Q.これまでにない程の激しい腹痛や嘔吐、違和感を感じる
Q.血便や粘液が一緒に出る
Q.生活習慣を改めても一向に便秘が改善しない
Q.極端に細長い便や薄い平らな便が出る
Q.何も心あたりがないのに急な発熱や便秘を生じる
Q.

以下のいずれかの薬を服用している場合はyesをクリック

  • 胃潰瘍の薬
  • 抗ガン剤
  • 制吐薬(せいとやく)
  • 痛み止め
  • 咳止め
  • 抗うつ薬
  • 抗パーキンソン剤
  • 降圧剤
  • 前立腺肥大症治療薬
Q.最近外科手術を行った
yes
no
あなたは便秘ではないようです

おめでとうございます!!全て「no」だったあなたは今のところ便秘の諸症状は現れていません。ですがいつ便秘に悩まされるかわかりませんので、念のため下記の記事に目を通しておくことをオススメします。

470万人が悩む慢性便秘

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              もしくは...弛緩性便秘である可能性もあります

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                2017.08.22
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                        2017.09.13
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                        便秘に対応してくれる診療科

                        便秘外来

                        最も理想的なのは、便秘外来を受診することです。便秘外来では便秘専門に特化した診察・治療を受けられますので、あらゆるタイプの便秘に対応してくれます。便秘の診察を受けるのであれば、こちらが最善の選択肢といえるでしょう。

                        しかしながら、便秘外来を設置している病院はそれほど多いわけではありません。地方ではそもそも設置数が少ないですし、東京や大阪といった都市部でも予約待ちの状態となっている病院が多いため、受診したいときにすぐ受診できるとはかぎらないのが実状です。

                        胃腸科

                        近くに便秘外来がなかったり予約待ちがつづいていたりするのであれば、胃腸科を探しましょう。胃と腸を専門とする診療部門ですから、こちらも便秘は専門分野のひとつだといえます。胃腸科であれば全国どこにでもあるというのも嬉しいところですね。最も現実的な選択肢といえるでしょう。

                        病院によっては「胃腸内科」と「胃腸外科」に分かれていることがありますが、基本的には胃腸内科を受診すれば問題ありません。

                        ただし、便秘外来にくらべると専門性はやや下がります。なぜなら、すべての便秘が胃腸のトラブルに由来するわけではないからです。ほとんどの便秘については心配いりませんが、便秘のタイプによっては遠回りになってしまうこともあります。

                        消化器内科

                        消化器内科は、消化器全般の病気をあつかう診療部門です。腸も消化器のひとつですから、当然こちらもでも便秘に対応してくれるはず……と思いきや、実は消化器内科では便秘を扱っていない病院もめずらしくありません。

                        なぜなら便秘そのものは病気の名前ではなくて、あくまでも「状態」を指す言葉でしかないからです。消化器系の病気が原因で便秘になっている場合には治療の一環として対応しますが、原因のわからない便秘にまで対応できるだけの設備は揃っていないことも多いのです。

                        近くに消化器内科しか見当たらない場合には、事前に電話等で便秘治療に対応しているかどうかを問い合わせてから向かいましょう。

                        産婦人科

                        ここまで見てきたように、便秘の診察は基本的には便秘外来か胃腸科で受けるべきです。しかし、妊娠中であれば話はまた別。妊娠中は体の内側も外側も平常時とは大きく変化しますから、妊婦の診察に慣れている産婦人科でなければ対応に困ることが多々あるのです。それに、治療法や薬品によっては流産のリスクが高まる可能性もあります。

                        お腹の赤ちゃんが大切なのであれば、どんな症状であれまずは産婦人科に相談しにいきましょう。産婦人科だけでは対応できない場合も、かかりつけの先生に紹介状を書いてもらえますから、安心して診察を受けられます。

                        小児科

                        同じ理由で、赤ちゃんや小さな子供の場合も専門の科に診てもらわなくてはなりません。症状が同じだったとしても、まだ体のできあがっていない子供では対処法が大人と違ってきますので、最初は小児科を受診してください。

                        一般に小児科は、中学3年生までが対象とされています。中学生であれば胃腸科が対応してくれる病院もありますが、小学生以下の子供はひとまず小児科だと覚えておきましょう。