女性や高齢者に多い弛緩性便秘

弛緩性便秘は、数ある便秘の種類の中でも最もポピュラーな便秘です。特に女性や高齢者によく見られますので、慢性的な便秘に苦しんでいる女性や高齢者の大部分は弛緩性便秘だといっても過言ではないでしょう。

自分の便秘の種類がわからない人は、まずこの弛緩性便秘を疑ってみるとよいかもしれません。

1分でわかる!!あなたの便秘タイプ診断

Q1.進学や就職、引っ越し等で生活環境が変わった
Q.最近旅行に行った
Q.最近ダイエットを始め、食生活が変わった
Q.生理前には必ず便秘になる。または現在妊娠中である。
Q.

以下のいずれかに該当したらyesをクリック

  • 最近寝不足である
  • 暴飲暴食をした
  • 最近野菜を食べていない
  • 肉類など最近食べすぎた
Q.下剤を連用している、またはしていた
Q.硬く太いコロコロとした便が出る
Q.腹痛は少ないけれどもおなかが張る
Q.肌荒れ、肌のくすみが気になる
Q.

以下のいずれかに該当したらyesをクリック

  • 高齢者
  • 多産婦
  • 食事量の少ない人
  • 最近運動不足である
Q.食後にお腹が痛くなる
Q.便秘と下痢を交互に繰り返す
Q.突然激しい便意が起こる
Q.排便後は腹痛が治まる
Q.

以下のいずれかに該当したらyesをクリック

  • 性別は男である
  • 性格はまじめで神経質だ
  • 気が弱い方である
  • 几帳面である
Q.便意があるのにガマンすることが多い
Q.以前と比べて便意をあまり感じなくなった
Q.下剤や浣腸を使いすぎている
Q.痔や直腸瘤などを患っている
Q.

以下のいずれかに該当したらyesをクリック

  • 出産や子宮摘出手術の経験のある人
  • 便が非常に硬くなる
  • 水分をあまり摂らない
Q.これまでにない程の激しい腹痛や嘔吐、違和感を感じる
Q.血便や粘液が一緒に出る
Q.生活習慣を改めても一向に便秘が改善しない
Q.極端に細長い便や薄い平らな便が出る
Q.何も心あたりがないのに急な発熱や便秘を生じる
Q.

以下のいずれかの薬を服用している場合はyesをクリック

  • 胃潰瘍の薬
  • 抗ガン剤
  • 制吐薬(せいとやく)
  • 痛み止め
  • 咳止め
  • 抗うつ薬
  • 抗パーキンソン剤
  • 降圧剤
  • 前立腺肥大症治療薬
Q.最近外科手術を行った
yes
no
あなたは便秘ではないようです

おめでとうございます!!全て「no」だったあなたは今のところ便秘の諸症状は現れていません。ですがいつ便秘に悩まされるかわかりませんので、念のため下記の記事に目を通しておくことをオススメします。

470万人が悩む慢性便秘

2017.08.26
あなたの便秘タイプは...
弛緩性便秘

    女性や高齢者に多い弛緩性便秘

    2017.08.22
    あなたの便秘タイプは...
    けいれん性便秘

      原因はストレス?治りにくいけいれん性便秘

      2017.08.23
      あなたの便秘タイプは...
      直腸性便秘

        我慢から慢性化する直腸性便秘

        2017.08.24
        あなたの便秘タイプは...
        器質性便秘

          重大な病気の危険性もある器質性便秘

          2017.08.25
          あなたの便秘タイプは...
          医原性便秘

            医療行為によって引き起こされる 医原性便秘

            2017.09.13
            もしくは...急性便秘である可能性もあります

              急性便秘について。便秘には急性のものもある

              2017.09.12
              もしくは...弛緩性便秘である可能性もあります

                女性や高齢者に多い弛緩性便秘

                2017.08.22
                もしくは...けいれん性便秘である可能性もあります

                  原因はストレス?治りにくいけいれん性便秘

                  2017.08.23
                  もしくは...直腸性便秘である可能性もあります

                    我慢から慢性化する直腸性便秘

                    2017.08.24
                    もしくは...器質性便秘である可能性もあります

                      重大な病気の危険性もある器質性便秘

                      2017.08.25
                      もしくは...医原性便秘である可能性もあります

                        医療行為によって引き起こされる 医原性便秘

                        2017.09.13
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                        弛緩性便秘のメカニズム

                        弛緩性便秘は、大腸の筋肉が弛緩することで引き起こされる便秘です。「弛緩」というのは、「ゆるむ」「たるむ」ということ。腕でも足でも、筋肉が少ないと皮膚がダランと垂れてしまいますよね。それと同じことが大腸の内側で起こっていると考えると、わかりやすいかと思います。

                        大腸の筋肉は、排便と密接にかかわっています。大腸はホースのようにくねくねと曲がった形をしているため、便の重さだけでは動くことができません。ここを伝って肛門まで便が辿り着けるのは、大腸の筋肉が動いて便を押し動かしているからなのです。排便時にお腹に力を入れる人は多いかと思いますが、あれは、腸の筋肉を使っているわけですね。

                        ところが、肝心の大腸の筋肉が弱っていたらどうでしょうか? 便に力を加えることができず、なかなか肛門まで押し出すことができなくなってしまいます。そのためスムーズな排便が困難となり、便秘に繋がってしまうのです。

                        弛緩性便秘が引き起こされる原因

                        それでは、大腸の筋肉が弛緩してしまうのはなぜでしょうか? 大きな原因としては、次の3つが挙げられます。

                        老化による筋肉の衰え

                        最もよく見られる原因は、老化です。年をとると次第に足腰の筋肉が衰えていくように、内臓の筋肉も老化の影響で弱くなっていくのです。しかも足腰の筋肉と違ってふだんから気にする部分ではありませんから、意識して鍛えようとする人も少ないでしょう。

                        事実、便秘に悩んでいる人の数は年齢とともにどんどん増えているというデータがあり、60歳以上では過半数が弛緩性便秘だともいわれます。

                        過度なダイエット

                        若い人の弛緩性便秘であれば、その原因はダイエットかもしれません。特に、食事制限によるダイエットをしている女性の場合には発症する確率が高いといえます。

                        食事量を減らすダイエットでは、脂肪と一緒に筋肉まで落ちてしまいます。大腸の筋肉も落ちるので、腸のはたらきが低下するのは当然です。また、食べる量が少なければそれだけ便の量も少なくなりますから、押し出そうとする力も弱まります。

                        おまけに女性の場合は、もとから男性よりも筋肉量が少ないものです。そのため、食事制限による影響はなおのこと顕著に出やすくなります。

                        水分不足

                        もうひとつ、大きな原因としては水分不足が挙げられます。水気の多いものとまったく水気のないものでは、水気の多いもののほうが滑りやすいのは当たり前ですよね。水分の摂取量が少ないと便が硬くなるため、腸の中を移動しにくくなってしまうのです。

                        さらに腸の内側の壁は、便に含まれているよけいな水分を吸収するはたらきももっています。便秘の状態が続いていると腸内の便はますます硬くなってしまうため、よけいに出にくくなるという悪循環を招きます。便秘はできるだけ早めに解消しないと、どんどん悪化してしまうのです。

                        弛緩性便秘の症状

                        便秘の種類は、具体的な症状からも見分けることが可能です。弛緩性便秘の場合は、次のような症状が特徴です。

                        黒っぽくコロコロした便が出る

                        弛緩性便秘では、腸内に溜まっている便からどんどん水分が失われていきます。そのため、たまに便が出たとしても全部を出し切れるということはなかなかなく、ウサギのような黒っぽくコロコロした便になりがちです。

                        膨満感がある

                        便はいつまでも排出されないと、やがて有害なガスを発するようになります。腸内に溜まったガスは、ふだんであればおならとして体外に出されますが、便に出口をふさがれていると逃げることもできず、お腹に溜まるようになってしまいます。

                        以上のような症状がある場合は弛緩性便秘の可能性があるので、適度な運動や食生活の改善を検討しましょう。