乾燥肌でも快適に使えて乾燥を改善できる化粧品の選び方

乾燥肌を改善へ導く化粧品はどのようなものなのでしょうか。快適に使えて保湿効果の高いものを選びたいですね。保湿スキンケアを行うために重視すべきためには何を使うのかが大切なので、しっかりとポイントを押さえて選びましょう。そのためにはまず乾燥肌のメカニズムを知ることが大切ですよ。

乾燥肌のメカニズムは?

乾燥肌を引き起こしてしまう原因は肌バリア機能の低下です。肌バリア機能とは肌表面にある角質層や皮脂膜のことをさしていて、乾燥などの外的刺激から肌を守ったり、肌内部の水分が外部へ漏れてしまったりするのを防いでいます。

肌バリアその1:角質層

通常角質層の内部には角質細胞がレンガ状に積み重なっていて、角質細胞間脂質がスキマを埋めています。よく例えられるのがレンガとコンクリートで、ひとつひとつの角質細胞の間を角質細胞間脂質でスキマなく埋めていきます。ぴったりくっつき合うことで肌内部の水分が蒸発していかず、肌を保湿しているのです。

肌バリアその2:皮脂膜

皮脂膜は角質層を覆うように分泌される皮脂のことをさします。肌表面を皮脂膜で覆うことで肌を乾燥などの外的刺激から守ったり、内部の水分の蒸発を防いだりしています。皮脂は人間の体内から自動で分泌される天然の保湿剤なのですね。

しかし加齢によって角質細胞や角質細胞間脂質、皮脂の分泌量が減ってきてしまいます。すると肌バリア機能が低下し肌内部の水分が漏れやすくなったり、空気の乾燥による影響を受けやすくなってしまったりするため乾燥肌を招いてしまうのです。

加齢によって肌バリア機能は低下しますが、睡眠不足やストレス過剰、間違ったスキンケア選びや使い方などによっても引き起こされてしまいます。ここでは効果的にスキンケアを行うために、まずかかせない乾燥肌の化粧品選びについてご紹介しましょう。

しっとりラインを選べば乾燥肌でも快適に化粧品を使えます

化粧品選びで重視したいのは使い心地ではないでしょうか。どんなに効果的だと言われてもしっくりこなければ使わなくなってしまいます。まず乾燥肌におすすめなのはしっとりラインを選ぶことでしょう。肌をしっとりもっちりやわらかく整えていきますよ。また自分に合ったものを選ぶのも大切です。

しっとりラインを選ぼう

基礎化粧品のラインにはおおよそしっとりタイプとさっぱりタイプが用意されているのでしっとりタイプを選びましょう。化粧水で比較してみてもわかりますが、しっとりタイプは使ったあとの肌がもちもちな仕上がりになります。

また化粧水はあとで使う美容液や乳液の浸透を高めるのに役立ちますよ。さっぱりタイプは揮発性の高い商品が多いので、肌への浸透やうるおいをあまり感じられません。逆にうるおいを奪ってしまう可能性もあるので注意が必要です。しっとりタイプを選べば保湿感重視で使えるので乾燥肌にはおすすめですよ。

クレンジングはオイルタイプよりもクリームorミルクタイプを

メイクを落とすクレンジングはミルクかクリームタイプを選びましょう。肌のうるおいを守っている皮脂膜を残しながらメイクや汚れだけをやさしく除去します。逆にオイルクレンジングは皮脂膜を奪い去ってしまい、乾燥肌を悪化させてしまうので注意しましょう。

乳液よりクリームがオススメ

基礎化粧品のフタには乳液よりもクリームがオススメです。油分ベースのふたつはどちらも同じ役割をしますが、よりうるおいを持続させるのならクリームを選ぶのがベストです。使用感がこっくりしているので、乳液を使ったときにベタつきがちな乾燥肌も落ちつきますよ。

乾燥肌の改善には基礎化粧品の保湿成分に注目しよう

乾燥肌の基礎化粧品選びで注目したいのが含まれている保湿成分です。効果的なものを選びたいですね。コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチン・天然保湿因子などがありますが、中でも注目したいのはセラミドとサクランです。効果的に乾燥肌を改善へ導くのでぜひチェックしましょう。

セラミドは保湿成分ナンバーワン

セラミドは保湿力ナンバーワンの成分で、角質細胞間脂質の主成分として角質層内に存在しています。乾燥している環境でも水分をしっかり挟んで強力にキープしますよ。しかし化粧品に配合されているセラミドはホンモノではなく同じ働きをする物質です。ですが保湿力抜群なので効果的にケアするためにはぴったりでしょう。

化粧品に含まれているセラミドは水と混ざることでラメラ構造という層を作り、角質層内の水分を閉じ込めて逃がしません。高い保湿力があることから乾燥肌の方はセラミドが含まれた化粧品を選ぶと肌バリア機能を高めて、乾燥肌を強力に改善へ導くでしょう。

天然の保湿成分ではナンバーワン。サクランにも注目して

サクランはスイゼンジノリから抽出される天然の保湿成分で、セラミドと同じく最強の保湿力を持っています。またヒアルロン酸と同じく水分を抱え込んで保湿するタイプの成分です。ヒアルロン酸の5倍の保湿力を持ち、天然成分なのでセラミドのように界面活性剤を使っていないところが魅力でしょう。

化粧品に含まれているセラミドは天然成分ではないので、もし敏感肌であれば刺激を感じ使えないおそれがあります。またヒアルロン酸はベタつくうえ、乾燥すると保湿力も低下してしまうことから使用感はあまりよくありません。サクランは肌につけて乾燥してもうるおいベールを作って肌をずっと保湿します。さっぱりとした使用感で快適に使えるところが魅力でしょう。

あまり知られていないサクランですが、その保湿力の高さから美容通が注目している成分です。ぜひ活用して肌バリア機能を高めましょう。

乾燥肌でも快適に使えたり、改善へ導いてくれたりする化粧品選びのポイントをまとめました。何を使うのかによって肌状態は変化していくので正しく選びたいですね。肌の保湿力を高めるケアすることは肌トラブルを防ぐためにもかかせません。ぜひ自分にピッタリなものを選びましょう。